戦前・昭和時代

1923年 世界恐慌
              フランス、スペイン、イタリアなどの敗戦国から始まったインフレーションにより経済崩壊
               あまりに影響が大きかったために主な貸出先だったベルギーとイギリスはフランスを支援しヴェルサイユ体制での賠償金支払いを無期限

延期した
                  これにドイツが反対、決定的にイギリスと仲違いするようになる
                   ←イギリスやベルギーは当時猛威をふるっていた社会主義国化を恐れたのだが・・・
                   ←ドイツはあまり上手く植民地を運営できていなかった
               アメリカはニューディール政策、日本も資産再分配政策などを推進する
                   →アメリカはこれを黄色人種のせいとして人種差別政策を強化した
                   ←日本のはあまり成功せず
                   →これにより右翼の台頭、さらには植民地からもっと利益を搾り取るべきという考えが優位になるようになる「大東亜共栄圏」

1925年 五・十五事件により政党内閣が軍部に打倒される
              満州併合が実行される
               翌年には大粛清から逃げてきた人間を集めアムールも併合、カムチャッカ半島も支配下におく
               インドシナ併合(1928)

1927年 マレーシア、シンガポール、香港が日本併合を申し出てこれを受ける

1928年 インドネシア独立運動が成就、オランダから日本の保護国となる
              イギリス領地のオーストラリア、パプアニューギニアで緊張が走る

1931年 インドも大東亜共栄圏に入れて欲しいという要請が届くが、ここではイギリスの顔色を伺い中止
              →これに対しABCD包囲網を引くことに(America, Britain, China, Dutch)
                   国共合作、対日戦線を掲げる
               →国際連盟脱退
               →一方で反共産主義を掲げるナチスドイツやムッソリーニイタリアと同盟を結ぶことになる(1934)

1935年 ユーゴスラビア崩壊に伴い、イタリアとドイツがそれぞれ隣接地を保護国とする
              ドイツ    スロベニア・セルビア・ボスニア・ボイボディナ
               イタリア    ダルマチア・コソボ・モンテネグロ・アルバニア
           ←これに対しソビエト連邦とイギリスがかなりの異議を唱える

第二次世界大戦

背景

戦間期の出来事
ロマノフ・ロシアの崩壊
  →ソビエト社会主義連邦の成立
       めちゃくちゃ強大化する一方でトハチェフスキーなどの優秀な将軍が大粛清によりアムールやシベリアに
       →のちの氷室政権下でソ連侵攻の礎となる
中華民国の成立
オスマントルコの崩壊
世界恐慌


日本の情勢
  関東大震災
       世界恐慌とあいまって経済的なダメージ大
   五・十五事件
       軍部中心の政権に
       ←アジア社会主義政党は一掃される
       →これ以降、反社会主義色が濃くなる
   大東亜共栄圏の拡大
       1876    朝鮮、閩国(福建省)
       1885    フィリピン、ミクロネシア、ハワイ、マリアナ諸島、マーシャル諸島
       1895    満州
       1909    ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ビルマ、アムール、シベリア(一時奪われる)、ゴア、ジプチ、アワフーズ(すぐ脱退)
       1913    太平天国、閩国、チベット仏教王国
       1921    海南島
       1922    東トルキスタン
       1925    シベリア
       1927    マレーシア、シンガポール、香港
       1928    インドネシア
   日本外地
       1876    朝鮮
       1902    フィリピン、ミクロネシア、マリアナ諸島、マーシャル諸島
       1906    ハワイ
       1925    満州、閩国
       1927    マレーシア、シンガポール、香港
       1928    ベトナム、ラオス、カンボジア

相手国の関係
  イギリス
    1808年の日英中立条約以降、対ロシアとして常に共闘してきたがオセアニアやアジアでの植民地政策で対立。経済的にも国防的にも対立

する点が極めて多く、最大の対立国と当初は認識されていた。
      マラッカ海峡使用利権問題
           クラ運河の自費建設へとシフト
       アンダマン海峡沖通行権問題
       スエズ運河使用料金問題
       中東の保護国の日本への傾倒
       チベット仏教王国の大東亜共栄圏加入
       インド独立運動の幇助
       パプアニューギニア、オーストラリア、ニュージーランドへの危機感
   アメリカ
    1846年以来の同盟国であったが、ヴェルサイユ条約以降の排日対策法を絶対に許さず、KKKなどの活動を敵視した。また工業国としてもライ

バル視していた
      アラスカへの野望
   ソ連
    日露戦争以降は蜜月関係であtったが、ソビエト革命により旧ロシア軍を多く亡命させたために敵視された。また大粛清の際にも亡命させた上に

シベリアとアムールを大東亜共栄圏に参加許可したので激怒をかっている。しかし、経済的にはシベリア鉄道を中心としたパイプラインがしっかりしており、一般

客や貨物のシベリア鉄道による日欧間移動で莫大な利益を得ていた事は事実である。
  
   中国
    そもそも中華民国の創始者・孫文は日本の友人であり敵意はなかった。しかし、世界恐慌以降は経済的な理由から中国を搾取しようとしていた。
       青島油田
       天津ーウルムチの鉄道利権
       アモイーハノイの鉄道利権
       たびたび起こる共産党員によるテロへの対策

主な戦線
  北海海戦
   北アフリカ戦線
   東部戦線
   アラビア戦線
   紅海・スエズ戦線
   オセアニア戦線
   アラスカ戦線
   北京戦線
   アムール戦線
   広州戦線
   (インド内乱)
       
日本における第二次世界大戦の経過
  1922年    関東大震災により経済のダメージ
   1923年    世界恐慌により経済のダメージ
   1925年    五・十五事件により社会主義勢力一掃、軍部中心の政府となる
           これ以降、保護国を併合していく
       満州・閩国併合による中華民国との関係悪化
           孫文死去のコネクション喪失が原因とされる
       日独太平洋同盟による植民地に共同管理化を実施
           実質、太平洋諸島や海南島などが大東亜共栄圏に
   1926年    大粛清によるトハチェフスキー将軍らの保護、アムール・シベリアとの関係強化
       クラ運河の完成、イギリスに依存しない貿易が可能になる
   1927年    マレーシア・シンガポール・香港の日本併合
       日英同盟の破棄
   1928年    インドネシア独立運動支援、オランダも敵に回す
       日蘭和平条約の破棄
   1931年    インド独立運動の支援
       大東亜共栄圏には入れなかったが、鉄道使用優先権などを手に入れる
   1934年    国際連盟を脱退し、ナチスドイツとムッソリーニイタリア、フランコスペインと同盟を結ぶ
       第二次国共合作が成立する
       太平洋においてABCD包囲網をしかれる
       イタリアのエチオピア侵攻
           ←日本はやや批判したが、のちに撤回
   1935年    ユーゴスラビア崩壊
           ドイツ・イタリアがソ連とも対決姿勢を打ち出す
       イエメン・ヒジャズ・オマーンに対し反英運動を支持する
   1936年    ズデーデン併合
       イランと反英反ソ共闘同盟を結ぶ
   1937年    日独ソ不可侵条約を結ぶ
       盧溝橋事件→日中戦争の開始 
           日本、北京ーウルムチ鉄道を攻撃
       広州鉄道の譲渡
           福州ーハノイ鉄道利権の獲得
   1938年    チェコスロバキア解体
       青島油田占拠
       ポーランド侵攻
           第二次世界大戦東部戦線の開始
   1939年    フランス・ベネルクス陥落
       ノルウェー陥落
       スウェーデン降伏
       英領北アフリカ植民地へ侵攻
       英領アジア植民地の全占拠完了
   1940年    ソ連がバルト三国・フィンランドを併合
       アメリカ連合国側に対し融資を決定
       イランがアワフーズへ侵攻→中東戦線の開始
       イラク・トルコがヨルダン・イスラエルへ侵攻
       スエズ運河攻防戦
       イエメンが植民地政府に対しクーデター
           バーブアルマンダブ海峡を枢軸国側が牛耳る
   1941年    ソ連とドイツが対決姿勢を見せる
           戦局の転換点
           日本はシベリア鉄道を使えなくなる
           中ソ同盟により厳しくなる
       イラン・イラク・トルコがコーカサス地方を攻撃
       アンカレッジを空爆
           太平洋戦線の開始、失敗という人も多い
       サンディエゴ空爆
           アメリカ史上唯一の本土への空爆
       ホルムズ海峡封鎖
           パキスタン独立軍とオマーン独立軍の共同作業
       パナマ運河破壊
           最高の戦果、アメリカ太平洋への窓口を撃破
   1942年    アムール・満州防衛線
           ここから日本の風向きが悪くなる
       カーペンタリアの海戦
           オーストラリア水軍に敗北
       ハワイ防衛線
           ここでハワイはロスト
       ソマリア沖防衛線
           ここでも負け、バーブアルマンダブ海峡を取られる
               北アフリカ戦線で不利に
       ホルムズ海峡内乱
           イラン・パキスタン・オマーンで内輪もめが起き混乱状態に
       大西洋でのUボート攻撃
           パナマ運河破壊が利き、カリブ海諸国を攻撃できた
       北アフリカ戦線での敗北
           スエズ運河もロスト
   1943年    スターリングラードの戦いでドイツが敗北
           ソ連がシベリア戦線、アラビア戦線に集中
       アラビア戦線で枢軸国側が敗戦を重ねる
           北アフリカ戦線での敗北や同盟の綻びに加え、ソ連の参戦
       アラスカ防衛失敗
           基地を失い、シベリアは挟撃される
       イタリアが本土上陸を許し、降伏
           スペインも時をまたずして降伏、ジブラルタル海峡は封鎖される
       ミッドウェー海戦で大敗北
           母艦をいくつも失う
       シベリアをロスト、ウラジオストクを包囲される
           北方は大ピンチに
       インドネシア防衛失敗
           インドネシアを連合軍に取られる
       ザンボアンガ海戦
           フィリピン諸島も危険にさらされる
       南森・南陽海戦
           とうとう日本内地での戦争へ
       氷室京一のクーデターにより東条政権が打倒
           戦局の正しい報道に加え、国民総動員を詳しく説明
   1944年    モンゴル・西トルキスタンを枢軸側に引き入れることに成功
           主に支援やハニートラップによるものとされる
       対中戦争を終結させる
           鉄道優先権を除くすべての領土を返上
           満州国も吉林周辺を割譲
           朝鮮における鉄道使用権も譲渡
       セレベス海戦・アナンパス防衛線
           ここでインドシナ方面への防衛線も消える
       クラ運河への攻撃
           クラ運河が使えなくなる
       米英との交渉決裂
           ここでソ連攻撃に集中することにする
       レニングラード包囲網決壊
           東部戦線は壊滅
       イルクーツク侵攻
           モンゴル兵による鉄道爆破
           →大きな戦局転換
       アムール奪還・シベリア奪還・ヤクーツク地方の制圧
           ソ連軍は大打撃を受け、東部戦線にも影響が出る
           →アラビア戦線からの撤退
               すでにアラビアはカオスで植民地政府と独立運動がごっちゃになっていた
       フィリピン占拠・カリマンタン占拠・クラ以南占拠
           南方戦線はピンチのまま
       豊原・礼文の上陸ゲリラ戦
           雪原の中のゲリラ戦を強いられた
       日ソ中立条約締結
           →ドイツへの裏切りという声もあったが、ソ連と終戦締結
           ←一方でソ連も連合諸国から裏切りと言われた
           アムール・シベリアをソ連のものとして再確認
           鉄道・石油の共同開発
           モンゴル・西トルキスタンへの優先権も認めた
       ノルマンディー上陸作戦成功
           ドイツの命はカウントダウンを迎える
   1945年    ソ連の東部戦線完全駆逐作戦
           エルベの誓いなどもあり、ドイツは虫の息
       南森奪還、豊原・礼文ゲリラ戦完了
           戦力集中により本土対戦は避けられるようになった
       中国国内で国共内戦が始まる
           日本が支援していた国民党と敵視していた共産党が戦争を起こす
           →これにより満州や鉄道が使えなくなり大混乱に陥る
       ドイツが降伏
           とうとう日本対米英の一騎打ちに
       オケオ・ホーチミンが陥落
           ベトナムでも共産党員によるテロが起こっており、守備隊は混乱していた
       宮古占領
           本土がとうとう占領される
       葉山占領・壱岐海戦
           アメリカ軍の勢いは止められず
       広島に原爆が落とされる
           氷室京一が放射能の影響で倒れる
       日本は無条件降伏を受け入れる
           満州国、朝鮮半島の独立を許可
           海外領地の返還
               ゴア、ジプチ、全インドシナ
           慶良間諸島・宮古・伊良部諸島の割譲
           豊原・礼文の割譲
               ←のちにロシアが拒否し日本の領土へと戻る
           亜麻色諸島(北マリアナ諸島)の割譲
           南森島の割譲
               抵抗運動が激し過ぎて米軍が撤退し先島諸島だけが米軍領に
           葉山諸島の割譲
               抵抗運動が激しく、結局日向島だけが米軍領に

  • 最終更新:2016-08-23 05:44:18

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